音楽が好きなお子さまはヘッドホンでオルゴールの音色を聴きながら 治療したりします。
大人の方はご自身のイヤホーンをお持ちいただき ご自身の音楽プレイヤーを聴きながら治療を受ける事も可能です。
麻酔の注射が怖い!
麻酔というのは、治療時の痛みを取り除くための処置です。
局所麻酔注射も打ち方ひとつで効果が大きく変わります。
麻酔がイヤ!注射が痛い!という話をよく聞きます。
しかし、注射の前に塗り薬の表面麻酔をすることで、チクッとした痛みも極力無くすことができます。
その後は次第に注入した麻酔薬が効いていきますので、完全に麻酔が効いてから処置を行うことで、痛みを伴わない治療が行えます。
又痛みの少ないコンピューター制御の麻酔注射器も使用しています。
ガリガリ削られるのがこわい!
3Mix法と言って、むし歯を削る量を最小限にとどめ、残ったむし歯菌は薬の力で無菌化するという新しい治療法があります。 これまでの治療は、むし歯になった部分は全てきれいに取り除き、再発を防ぐ―というのが鉄則でした。 そのため神経近くあるいは中まで、むし歯菌が入り込んでしまうと、除去するためには神経を抜かなくてはなりませんでした。 ところが、そんな場合でも、3Mix法を行うことで、神経を残すことができるようになったのです。 しかし、どんなむし歯にも効くという訳ではありませんので、痛みが出た場合には、通常の治療に従って、 神経を除去しなくてはならないこともあります。
キーンという削る時の音がこわい!
最近はレーザー治療と言って歯を削る時にキーンという音の出る機械でなく歯科用レーザー光線の出る機械で エナメル質を削ったりします。パチパチという、はじけるような音がします。 キーンという音がしないので小さなお子様でも平気です(あまり深い虫歯では使用しない場合もあります) 下が歯科用レーザーの機械です。
それぞれ波長、用途が違いますが旧来の方法より確実に痛みは少ないです。
下は2歳のお子様です。
笑気をしてからヤグレーザーというので治療しようとしています。
リラックスしているので、手が開いています。