バイオフィルム(プラーク)
歯の周りの取り残された食べかすにバイ菌がまとわりついて繁殖すると強固で薄い膜を作ります。この膜のことを、バイオフィルムといいます。
歯周ポケットができる
さらにその膜（バイオフィルム）が厚くなると、空気の嫌いなバイ菌の絶好に住みかとなり、歯と歯ぐきの間に入り込んで、歯周ポケットというものを作ります。この歯周ポケットの中のバイ菌が作り出す毒が様々な症状を引き起こします。
症状が出る⇒歯周病の発症
バイ菌が作り出す毒が、歯を支える骨を溶かしたりしてきます。
「歯ぐきが腫れる。」
「歯を磨くと出血する。」
「歯がぐらぐらする。」
「物がうまく咬めない。」といった症状が出るのが歯周病です。
口臭がすることもあります。
